要点
- Luc GantnerがニースのRegionalを制した。 Iron Crown入りのBasic Boxが、決勝でフランスのMaxime LaunayのHide 'n' Sneakを2-1で破った。成績は15-1-2で、大会を通じて負けは1回だけ。
- Dragapultは最も使われたデッキだが、Top 4には届かなかった。 Top 4にはBasic Box、Hide 'n' Sneak、Ogerpon/Meganium、Festival Leadと、4種類の異なるデッキタイプが並んだ。
- Launayの一日: 準々決勝でTord Reklev、準決勝でPaulo Mimosoを倒し、地元で優勝まであと一歩に迫った。
- 順位表の上位で最も存在感があったのはイタリア: 上位64人に12人、上位32人に5人。最上位はAlessio Di Pofiの13位で、Top Cutに残った唯一のイタリア人だ。
- ジュニアとシニア: ジュニア部門はDragapult/Blazikenを使ったMateusz、シニア部門はFestival Leadを使ったCedricが優勝した。
最終順位
- 1位 Luc Gantner(CH)、15-1-2: Iron Crown入りのBasic Box。
- 2位 Maxime Launay(FR)、14-2-2: Spiritomb入りのHide 'n' Sneak。
- 3-4位 Paulo Mimoso(PT)、12-1-4: Ogerpon/Meganium。
- 3-4位 Oscar Rivas(ES)、13-3-1: Seaking入りのFestival Lead。
- 5-8位 Yuya Kogai(JP)、13-2-1: Dragapult/Dudunsparce。Swiss終了時点で1位。
- 5-8位 Tord Reklev(NO)、12-3-1: Crushing Hammerを抜いたDragapult。
- 5-8位 Rob Van de vijver(BE)、12-3-1: Mega Audino/Mega Absol。
- 5-8位 Luka Levain(FR)、12-3-1: Hydrapple入りのOgerpon/Meganium。
9位から14位は、Top Cutの1回戦で敗退した次の6人。Emma Hagen(Basic Box)、Owyn Kamerman(Dragapult)、Tomás Malaca(Slowking)、Michael Hessing(Alakazam)、Alessio Di Pofi(Big Basic Box)、そしてデッキが映らなかったHugo De Torres。
Top Cutへの道のり
Day 2のSwiss 4回戦(第11~14回戦)を終え、勝ち点34以上の14人が非対称のTop Cutに進んだ。Kogai(37)とLaunay(35)は準々決勝からの登場で、残る12人が6枠を争った。最終回戦で、Michelangelo Meulli、Matteo Fellico、Emanuel da Silva、Maciej Chojnackiの4人が1ポイント差で涙をのんだ。Alberto BenvengaはKamermanとの延長ターンにもつれ込んだマッチを引き分け、その後Gantnerに敗れた。Top Cutには少なくとも9種類のデッキタイプがあり、実況席いわく、ここしばらくで最も多彩だという。
トーナメント表
- Top Cut 1回戦: RivasがMalacaに、Van de vijverがKamermanに、GantnerがDe Torresに勝利。LevainはHagenを2-0で下し、MimosoはDi Pofiに3本目で勝利、ReklevはHessingに勝利。
- 準々決勝: RivasがKogaiを、GantnerがVan de vijverを破る。MimosoはOgerpon/Meganium同士の対決でLevainに勝ち、LaunayはReklevを2-0で下した。
- 準決勝: GantnerがRivasに2-1で勝利。LaunayがMimosoに勝利。
- 決勝: GantnerがLaunayを2-1で破った。1本目はLaunayがBloodmoon Ursalunaで取り、Gantnerは約490ダメージのRaging Bolt exで追いつき、3本目も制した。
メタ:Dragapultは会場を支配したが、トーナメント表は支配できなかった
後半のラウンドでDragapultは会場の29%から36%に増え、そのうち半分以上がDudunsparce入りだった。Slowkingは2番目に多いデッキになった。ところがTop Cutでは14人中3人しかおらず、準々決勝でも8人中2人だった。Top 4には1人も残らなかった。「Dragapult、Alakazam、Slowkingは姿を消し、残ったのはニッチなデッキ2つ」。Hide 'n' Sneakは会場のわずか5%だったのに、決勝まで勝ち上がった。調査によると、最近のヨーロッパのRegionalでは、Basic BoxとHide 'n' Sneakの対戦は56%対27%、引き分けが17%という結果になっている。ニースでは、数字が示したとおりの結末になった。
今日のデッキ、手短に
- Basic Box(Gantner、Hagen、Di Pofi): HPの高いたねポケモンだけで組み、サイドを1枚ずつしか渡さない。Mega Kangaskhan exはRun Errandで毎ターン2枚多く引き、Iron Crown exは2か所に50ダメージを振り分け、Raging Bolt exはエネルギーをトラッシュして決める。Lillie's Clefairy exはDragapultに強い。Gantnerはフランクフルトで77位だったときと同じ60枚を使っている。
- Hide 'n' Sneak(Launay、Benvenga): その特性はワザと特性の効果を無効にする。そのためPhantom Diveのダメカンも、Munkidoriによるダメージの移動も通用しない。Dhelmiseはトラッシュにこのポケモンが4匹いると170ダメージ、Banetteは好きなカードをサーチ、Spiritombは13匹そろうとフィニッシュを決める。Legacy Energyは相手のサイドを1枚奪う。
- Festival Lead(Rivas、シニアのCedric): SeakingはFestival Groundsでカードを引いて2回攻撃し、ThwackeyはBoom Boom Grooveでカードをサーチ。HP70のGoldeenは振り分けダメージに耐える。MoltresだけでTeal Mask Ogerponをきぜつさせられる。
- Ogerpon/Meganium(Mimoso、Levain): Meganiumは草エネルギーを1枚で2枚分に数え、Bug-Catching SetとForest of Vitalityが加速させる。Briarは終盤にサイドを1枚多く取れる。LevainのものはHP330のHydrapple入り。
- Dragapult(Kogai、Reklev、Kamerman): KogaiのDudunsparce入りと、Kamermanのコントロール型があり、後者はCrushing Hammer、Watchtower、Handheld Fanを積む。一方ReklevはHammerを抜いた。「ときどき死に札になる」。
- 唯一無二のデッキ: Van de vijverのMega Audino入りMega Absol。Reklevがかつて使っていたKangaskhan/Absolの後継だ。
注目のマッチ
- 第12回戦: Kamerman(Dragapult)がSander Wojcik(N's Zoroark ex)に2-0で勝利。サイド3枚差から逆転した。
- 第13回戦: Benvenga(Hide 'n' Sneak)とKamermanが、延長ターンの末に1-1で引き分け。
- 第14回戦: Van de vijverがMatteo Lupicaに2-0で勝利。ジャッジによるペナルティが2回出た試合だった。
- Top Cut: Levain(Ogerpon/Meganium)がHagenを2-0で破った。
- 準々決勝: LaunayがReklevを2-0で破る。1本目はコイントスで決まり、2本目は土壇場で引いたNight Stretcherが決め手になった。
- 準決勝: GantnerがRivasを2-1で破る。Rivasは2本目をMoltresで取ったが、3本目は何も引けなかった。
- 決勝: GantnerがLaunayを2-1で破った。
イタリア勢
Di PofiはTop Cutに残った唯一のイタリア人で、勝ち点34の13位。EUIC王者のEdwyn Mesmanを破ったものの、Mimosoに敗れた。続くのは15位Meulli、20位Fellico、23位Benvenga、24位のFabio Battistellaで、いずれも1~2ポイント足りずTop Cutを逃した。上位64人にはイタリア人が12人いて、7人のフランスとイギリスを上回った。Day 1で唯一の10-0だったCristian SarnataroはDay 2で4敗し、48位で終えた。
一日の声
- Gantner: 「勝てたのはIron Crownのおかげ。Festival Leadが相手だと、ほかに答えはあまりないんだ。」
- Launay: 「強くなくても、好きなデッキを見つけてほしい。フランクフルトの前は、Hide 'n' Sneakは上位12にも入っていなかった。」
- Kamerman: 「このDragapultだと、どの対戦も五分五分。最後は特性が決める。」
出典 最終順位とTop Cutの結果はLimitless Labs(labs.limitlesstcg.com/0077)、メタ、デッキ、インタビュー、注目のマッチはDay 2の公式ライブ配信をもとにした要約とデータ整理。デッキは配信で映ったもの、または言及されたもの。